2014年11月04日
このサスはなくなっていくのかな~?
写真は1993年製造の、BMW R1100RS です。
パールホワイトの車体色とグリーン系中間色のシートは、
日本国内では一番初期型のみの組み合わせで、
とても懐かしく思います。
このモデルが発表された時は、
この構造をバイクに取り入れたのか!と、かなりビックリしましたね~。
その要因となる特徴は、フロントのサスペンション。
テレレバーと称され、それまでの常識を覆しました。
現行車でも、R1200RT 、R1200GS に採用されています。
この構造は4輪車のサスペンション、
マクファーソンストラットと同じ考え方なんですよ。
簡単に説明すると、ホイールの取り付け方向を、
90° 変えたようになってます。
リヤーのサスペンションも、
1988年から K - 1 に採用されている、パラレバー。
こちらは4輪車でいうと、ダブルウィッシュボーンですね。
この前後の足回りの組み合わせは、
ホント、長距離を走っても疲れにくいんですよ。
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