2018年07月22日
トランスミッション・ガラガラ音の件。
先日お話しました R1200R のアイドリング時に出る、
トランスミッションよりガラガラ音の件ですが、
細かい調整を繰り返し、
40 Km 近い距離の試運転を行いましたが、
走行時には異音や異常はなく、
繰り返す度にチェックしたスタッティックな点検でも異常はなく、
たどり着いた可能性は二通り。
一つは、
クラッチディスクを含み、
トランスミッション内部各所の僅かな摩耗の集積、
又は部分的な摩耗。
この場合は走行距離を重ねていくと、
スタッティックな点検で異常が発見できる可能性があります。
もう一つは、
エンジンやトランスミッションの状態が、
ガラガラ音が出る周波数にはまっている。
エンジン調整も行い、エンジンの調子は良好ですが、
現在のトランスミッションの状態に対し、
現在のエンジンが出す振動周波数が、
ガラガラ音を出してしまう周波数に合ってしまっているかも。
この場合は走行距離を重ね、
定期的なメンテナンスで消える可能性があります。
ガラガラ音が出る確率を下げる処置をしましたが、
どちらにしても今のところは、
暫く走ってもらうしかないようです。(-.-;
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Posted by シュロス神戸 at 18:26│Comments(0)
│メンテナンス関係
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