2012年05月08日
R1150GSのクラッチO/Hです! その2

クラッチの滑りの原因が、ミッションインプットシャフト後部からのオイルもれと判明。
しかし、オイルシールを外そうとしても外れません。
通常なら、ミッションを分解しなくても交換できるんですが、固着しているようです。
このようなケースはインプットシャフトも傷付いていて、
交換が必要となる場合が多いんですよ。
ミッションを分解してみると・・・・・やっぱりひどく傷付いてます。
インプットシャフトも交換です。
今回のクラッチが滑るシナリオは、
1.クラッチフルードを定期交換していない。
2.クラッチフルードが劣化し、
クラッチレリーズシリンダーのオイルシールを傷め、フルードがもれる。
3.もれたフルードが埃などを含み固化し、錆びも発生させる。
4.固化したフルードや錆が、インプットシャフトとシールを傷める。
5.ミッションオイルがもれ、クラッチに付着。
6.クラッチが滑る。
と、いったところでしょうか。
クラッチフルードを定期交換していれば、防げたかもしれませんね。
SCHLOSS OIL オイルプロショップ
http://www.schloss-kobe.com/oil/oil.html
メッツラー・ピレリタイヤ MEISTER SHOP
http://www.schloss-kobe.com/meister/meister.html
BMW BIKE SHOP シュロス神戸
http://www.schloss-kobe.com/b-shop.html
Posted by シュロス神戸 at 21:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。