2014年01月27日
穴が増えてるフライホイールの件。

写真は、BMW F800ST の交換前のフライホイールです。
以前、ちょくちょくオルタネーターのオーバーヒートの話を耳にしましたが、
シュロス神戸でも一件、経験があります。
当時、いろいろ調べても問い合わせても原因は解らず、
独自に調査をしてみました。
その中で一番気になったのは、
オルタネーターを冷却するオイルの量。
シリンダーヘッドの右側からオルタネーターへ、
一本だけオイルラインがありますが、
自然落下のみで圧送はされていません。
ドライサンプのため、
エンジンが掛かっているとオイルにも浸っていません。
写真のフライホイールでしたら、
コイルにオイルが届くまでには複雑な経路になってしまいます。
最近の新しいフライホイールには、穴が追加されています。
以上の事から、
日本での平均的な使用状況や環境でしたら、
オルタネーターを冷やし切れない場合があるのではと。
あくまでも憶測ですが。
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Posted by シュロス神戸 at 20:14│Comments(0)
│メンテナンス関係
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