2015年02月07日
バイク用オイルの条件は過酷です!(その2)

耐熱性だけでは済まされない次なる条件は、
トランスミッション も潤滑しなければいけません!
エンジンとトランスミッションが別体であれば、
トランスミッションやハイポイドギヤーの潤滑に特化した、
ギヤーオイルが使えるのですが、
国産車をはじめ、多くのバイクは一体型が主流です。
トランスミッションのギヤーは、かなり強い力で擦られています。
ギヤーを守るためには、強靭な油膜で潤滑をしなければいけません。
しかしそれに反し! 湿式クラッチ を滑らしては元も子もありません。
これに対しては、エンジンやギヤーには無害な特殊添加剤を使用し、
ギヤーは綺麗に滑らせますが、湿式クラッチはしっかり噛ませます。
そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、
この絶妙なバランスが取れたオイルは、シフトフィーリングがスムーズで、
クラッチの伝達率も高く保たれるんですよ。
LEO シリーズを主としたおおまかなお話でしたが、
SCHLOSS OIL は全ての条件を十分クリアーしています。
ひと味もふた味も違ったフィーリングを体感してみてくださいね。
次は、レースに関するお話を少し。
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Posted by シュロス神戸 at 19:56│Comments(0)
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